トーンコントロールを中央の位置に合わせて、フラットにした場合の周波数特性を測定してみました。パワーアンプの入力インピーダンスと同じ47kΩ の 抵抗を負荷としています。目標とした10倍(20dB)のゲインが得られています。100kHzあたりにわずかなピークがあります。
トーンコントロールを最大・中央・最小の3パターンで組み合わせて測定してみました。。上記と同様に47kΩの抵抗を負荷として測定しました。 100Hz以下は出力コンデンサの影響で低下していますが、そ れ 以外はシミュレーションの結果とおおよそ合致していますなお、シミュ レーションは、 実際のボリウムの抵抗値と補正抵抗を反映したものになっています。
47kΩ負荷でプリアンプの出力電圧とTHD+Nの関係をグラフにしました。出力電圧1VでTHD+Nが0.1%を下回っていますので、まずますの値
だと思います。測定はWavgeneとWavspectraを使用しています。